ビデオレター『ぶんぶん通信no.1』
(1時間10分)

 会場:総合福祉センター201.202会議室
 
調布グリーホールと併設(調布駅南口から徒歩3分)


   1回目 10:45 開場 
       11:00〜12:10 上映
       12:15〜13:00 鎌仲監督のトーク
   2回目 14:00〜15:10 上映
       15:15〜16:00 鎌仲監督のトーク
       

 上映資料代 当日 500円(小・中学生無料)


持続可能を求める旅
私達が切り開く未来のイメージ

 新しい映回を作り始めてすでに9ヶ月が経とうとしています。スウェーデンを北から南まで旅をし、山口県祝島に通い続けています。前作「六ヶ所村ラプソディー」ではできなかったことを今回の作品「ミツバチの羽音と地球の回転」でやりたいと考えています。
 テーマは「持続可能性」です。「持続可能な社会」とはいったいどんな社会なのだろう? あまりに大きなテーマなのでどこからとりかかっていったらいいのか漠然としてしまうのですが、私はエネルギーの観点から見つめてみようと思っています。
 エネルギーの観点から社会をみていく、すると民主主義や経済、そして地域の問題が具体的に浮かび上がってきます。そして何よりも一人一人の人間が、今、この時代にどんな生き方をしているのかが見えてくるのです。
 ミツバチは私にとって「持続可能」な存在そのものです。世界中でこのミツバチが消えていこうとしていると報告されています。アインシュタインはミツバチがいなくなったら人類は4年で滅亡すると言い残しました。凄まじい勢いで環境破壊が進行しています。
 この事態は私たちが参加している文明のあり方が招いた結果です。
 だからこそ、今、大きな意識の転換が必要とされているのではないでしょうか?
 理屈や理論、そして科学技術がこの事態を変える力になるかどうか私はちょっと疑っています。それよりも私たち一人一人が持続可能性を体現するような生き方や暮らし方を実践することのほうに力があると感じています。
 ミツバチのぶんぶんという羽音は英語ではBuz(バズ)、バズ・マーケテーングとはクチコミの事。一人一人が持続可能を発信する羽音が共鳴していく、そんな共鳴を支援するメディアを目指して制作を一歩r歩進めています。
 大きなお金ではなく・皆様一人一人の思いがこもった支援金によって自由なメディアを制作できることを本当に心よりありがたいと感じております。
 これからもどうぞ作品を支援していただきますようお願い申し上げます。
       監督 鎌仲ひとみ

「ミツバチ」制作プロジェクト   http://888earth.net/

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