2001アースディ・コンクールで受賞
7月に思いがけず「アース基金協会」主催の【2001アースディ・コンクール】で表彰され、助成金として十万円いただきました。(!!)
これは、大阪にある「アース基金協会」が募集していたもので、4月から6月20日までの間で「アースディ行事」行った団体が自主的にエントリーし、終了後、主催団体が実施報告書を送り、それを基に協会が審査し助成団体を決定したものです。コンクールの審査員は以下のとおりです。
委員長 中坊 公平(元 日弁連会長)
委員 アグネス チャン(歌手 タレント)・上園 昌武(島根大専任講師)・
鈴木 靖文(ほのでやエコライフ研究所所長)・井上 善雄(弁護士)・
高木 香代子(21ユくらしの研究会代理理事)・五藤 実(近畿大生活協同組合専
務理事)・音田 昌子(読売新聞社ン編集委員)・岡 泰敏(グローバル環境文化
研究所代表)・後藤 安子(関西大講師)・永吉 勝明(大阪外語大生活協同組合
専務理事)
受賞団体は
「アースディいばらき2001・毎日がアースディ」
「春風実行委員会」(東京)
「アースディふくい2001プロジェクト」(福井)
「アースディ2001実行委員会(奈良市)
「アースディおおさか2001」(大阪市)
「国際青年環境NGO『SAGE』」(京都市)
「2001アースディin調布実行委員会」(調布市)
49団体の応募があり、10万円の助成を受けたのは以上の7団体。その他、12団体に5万円、9団体に3万円が贈られました。
審査の基準としては、幅広い世代の参加、発展性のある企画、地域性のある企画、といった内容が重視されたようです。7月21日(土)大阪で表彰式が行われ、審査委員長の中坊公平さんから励ましの挨拶と助成金をいただきました。
全体として、市民参加型、また、子どもを主体とした企画が多かったように思います。
「何かに取り組もうと思ったら困難な問題にぶつかるのは当たり前。とにかく、あきらめない!その気持ちが何より大事」という中坊さんのお話は氏の活動をみていても本当に説得力のあるお話でした。【2001 アースデ―・コンクール】実施報告書
〈アースディ行事名〉
第14回 アースディin調布「あつまれ!みんな地球っ子」
〈実施月日〉
2001年5月12日(土)〈アースディ行事の実施報告〉
* 29団体の参加(当日スタッフ約150人)
* テント24張りで、展示・販売
* 『絵・作文コンテスト』の開催
・ 絵、22点の応募があり、全作品を編集しポスターを作製。
・ 作文、28点応募があり、全作品を作文集として製本。
・ 上記2点を当日会場で配布、また、全作品もパネルで展示。
・ 参加団体のピースボートが「アフリカ エリトリア難民の子ども達の絵」を展示。
・ 後日、作品集・ポスターを市内の全小中学校、図書館、公民館に寄贈。
・ 「絵・作文」応募者50名に上記のポスターと作品集、参加賞として図書券を進呈。
* ストリートライブコンサートの開催
・ 12グループ(個人)が、特設ステージでリレーライブを行う。
・ 日頃から、調布近辺でストリートライブを行っている人達が、チラシ・ホームページ・口コミ等で応募してくれて、当日のステージ設営から、スタッフと伴に働きライブを行なった。
* 使用済みテレカ、切手、ハガキ、牛乳パックの回収
・ 会場に持ってきてくれた人に、わたあめの半額券を配布。
・ 使用済みテレカ等は、カンボジア基金として取り組む。(担当は日本ボランティアセンターアフリカチーム)
* 各団体は、手作りの食品の販売、リサイクルバザー、活動紹介のパネル展示等で団体をアピール、交流をする。●全体の感想
・ 当日は晴天にめぐまれ、会場の駅前広場はかなりの人で賑わいをみせました。
・ 「絵・作文」の展示コーナーでも多くの市民が立ち寄り関心をよせていました。
・ また、応募した子ども達自身も来場し、記念写真をとったり、参加賞を贈呈し、交流を深めました。
・ 「絵・作文」とも、子ども達の素朴で素直な「環境」に対する思いがよく表現されており、改めて新鮮な気持ちになれました。今後も継続してこのような取組みができたら「アースディ」の地域での定着も期待できのではないかと思います。
・ 「ストリートライブ」に関しても、お金をかけない、手づくりのステージで、皆がのびのび歌い、パフォーマンスを行い、とてもあたたかいライブとなりました。
また、このようなイベントに参加することにより、地域での輪が広がっていくということを実感しました。
・ 10年以上継続して参加している団体もあれば、今年初めての参加という団体も多くあり、「環境」をキーワードに色々な人たちが1年に1度出合うという貴重なイベントとなっていうと改めて感じました。
固定メンバーだけでなく、間口を広げ、多くの人に参加してもらえるような、柔軟な姿勢を失わずにいたいと考えます。
・ 昨年8月より準備会を開き、夜間に開かれる月1回の実行委員会も多くの団体が出席し十分な議論を重ねてこられたことが、貴重な経験・財産となると感じます。
私達がめざした、「多くの市民が参加できるイベント」としては、手応えを感じました。
・ 反省点も多くありますが、たくさんのお金をかけずに、手作りの「アースディ」を多くの人の協力でつくりあげることができたのをうれしく思います。添付資料として、@当日プログラム A「絵のポスター」 B「作文の作品集」
C当日会場での写真 D「カンボジア基金」のリーフレットをお送りいたします。なお、5月25日に反省会を予定しており、参加者の意見集約は25日以降になります。
必要がありましたら、後日改めてお送りしたいと思います。実施グループ名 2001アースディin調布 実行委員会
事務局 今西 千晶
ホームページアドレス http://www.ne.jp/asahi/earthday/in-chofu/問い合わせ
調布市職員労働組合「アースディ係」 0424−81−7006
または、0424−84−7972(FAXも同じ)今西まで目次へ